清水、魔球「クラッシュ(仮名)」開発へ
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年始の自主トレ中にひらめいた変化球で、チェンジアップと小さく落ちるスプリット・フィンガー・ファストボールの中間のイメージで、「球の回転数が少なく、直球に近い球速で沈む」という。ボールを「指先でつぶす感覚」で投げるのが命名の由来。握り方を試行錯誤している段階だが、キャンプ、オープン戦で完成させる構えだ。
清水は10日、埼玉・さいたま市内のロッテ浦和球場で本格始動。同じ浦和球場で合同自主トレを開始した11人の新人に「1軍のトップレベルで長くやることを目標にやれ」と約3分間、激励した。「僕も新人のように、はい上がる気持ちでやる」と信頼回復への意気込みを新たにした。
とりあえず、その気持ちで頑張れ。