わざと?ロッテは「怪物対策」バッチリ
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日本ハム・中田にプロ2号を喫しても、ロッテベンチは強気だった。二回、中田に左翼ポール左へ大ファウルを打たれた直後も、内角の真っすぐを要求し被弾したが、捕手の里崎は「打たれてもいいと思ってた。練習試合で抑えてもしようがない」。わざと打たせてやったと言わんばかりに振り返った。
昨季はクライマックスシリーズで敗れ、今季は開幕カードで対戦する相手。この日は新戦力の中田の内角に対する反応を見る狙いがあった。「悪くない」とその実力を認めながらも「うまく(内角球を)使えば、面白い結果になると思う」と攻略に自信を見せた。
バレンタイン監督は中田について「特別なものを持った、優れた選手。これだけのいい選手がパ・リーグにいてくれるのはいいこと」とほめ殺し。3月20日の開幕戦の結果はいかに?
でも中田はパで良かったよ。本当は佐藤も欲しかった。